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安全・適正就業講習会~農作業事故はあなたの身近に迫っている~

更新日:2024年3月13日 印刷ページ表示

1 ねらいと背景

 これまで農業機械の安全な利用方法について講習会や広報誌等で注意喚起していますが、事故の軽減には至っていません。事故事例をみると安全装置に不備のある古い農業機械や狭小なほ場での事故が多いことから、対象者を広げ、高齢者や直売所出荷者を対象に農作業安全研修を実施しました。

2 取り組み成果

 2月14日に「こもち道の駅」、3月5日に「赤城農産物直売所」出荷者を対象に講習を実施し、それぞれ32名、65名が受講しました。2月28日には、榛東村社会福祉協議会、群馬県立農林大学校、渋川森林事務所と連携し、高齢者能力活用センター会員に刈払機およびチェーンソーの講習を行い36名が受講しました。VR機※による農作業事故体験やチェックリスト診断を実施し、事故が身近にあることを実感してもらいました。また、2月21日には井関農機と連携し、中村水田作協同組合でトラクター操作研修会を実施し、実際にトラクターを見ながら安全な操作方法を確認し、これから農繁期を迎える前に農業機械の点検や圃場整備の見直しについて呼び掛けました。 ※ バーチャルリアリティ(仮想現実)

3 今後の方向

 今後は農業機械メーカー等との連携を強化し、小規模農家や高齢農家への安全対策を強化する必要があります。

VRで農作業事故体験の画像

VRで農作業事故体験

トラクター操作研修会の画像

トラクター操作研修会